「1th anniversary」の意味は1周年?「1th」と「1st」の違いとよくある間違い!

「1th anniversary」は、言いたいこととしては「1周年(初めての記念日)」のつもりで使われがちですが、英語としては誤り。正しくは1st anniversary(= first anniversary)になります。

このミスは、序数(1番目・2番目…)の語尾に付く「st / nd / rd / th」のルールを、なんとなくで「全部 th でいい」と思い込んでしまうのが原因です。特にSNSやバナー制作で「1th」が混ざると、英語に慣れている人ほど違和感を覚えやすいので注意が必要です。

この記事では、「1th」と「1st」の違い、序数の基本ルール、ひっかけ(11th/12th/13thなど)、そして迷ったときの安全な言い換えまで、まとめて徹底解説します。

「1th anniversary」の意味は1周年のつもり?結論と正しい表記

結論から言うと、「1th anniversary」は「1周年」を表したい意図は伝わるものの、英語としては不自然かつ誤りです。英語では「1番目」は「1st(first)」なので、正しくは 1st anniversary と書きます。

「anniversary」は「(毎年めぐってくる)記念日」という意味なので、「1st anniversary」は「初めて迎える記念日」=「1周年記念」に相当します。たとえば「結成1周年」「サービス開始1周年」などは、英語だと “Our 1st anniversary” のように表現するのが自然。

数字表記に自信がないときは、“first anniversary” とつづりで書くのが最も安全です。デザイン物・告知文・プロフィール文でも、読み間違いが起きにくいのでおすすめです。

  • 正:1st anniversary / first anniversary
  • よくある誤:1th anniversary
  • 言い換え:1-year anniversary / one-year anniversary(※口語でよく使われる)

「1th」と「1st」の違い:st/nd/rd/thの基本ルール

「1st」「2nd」「3rd」「4th」などは、英語の序数(ordinal number)です。序数の語尾はst / nd / rd / thのいずれかになり、「1th」という形は基本的に成立しません。つまり、違いは「正しい序数の形かどうか」です。

ルールはシンプルで、原則として「最後の数字」で決まります1→st、2→nd、3→rd、それ以外→thです。ここだけ覚えるとかなり防げます。

ただし:11・12・13は th

落とし穴が、11/12/13です。末尾が1/2/3に見えても、11・12・13は11th / 12th / 13thで、st/nd/rdにはなりません。ここが「なんとなく」で書くとわかりづらく、崩れやすいポイントです。

数字正しい序数ポイント
11stfirst(1番目)
22ndsecond(2番目)
33rdthird(3番目)
44th以降は基本 th
1111th例外で th
1212th例外で th
1313th例外で th
2121st末尾1なので st
2222nd末尾2なので nd
2323rd末尾3なので rd

「1th」が生まれる理由と、ありがちな誤用パターン集

「1th」が生まれる最大の理由は、「4th・5th・6th…」の印象が強く、序数=thだと一般化しすぎることです。さらに「anniversary」というイベント文脈だと、勢いで数字を置いてしまい、チェックが甘くなりやすいのも要因です。

また、見た目の整え方でミスが起きることもあります。例えばデザインで上付き文字にしていると、ミスタイプに気づきにくいことがあります。公開前に「1stになってるか」だけでも確認すると事故が激減します。

「1th」以外のよくある間違い

  • 1th(正:1st)
  • 2th(正:2nd)
  • 3th(正:3rd)
  • 11st / 12nd / 13rd(正:11th / 12th / 13th)

「周年」を英語にしたいだけなら、実は “Celebrating our first anniversary” のように数字を使わない表現でも十分きれいに伝わります。自信がないときほど、確実な表現を選ぶのが賢いです。

「1st」を「1th」と間違えないためのチェック法

「1th」を防ぐには、ルール暗記よりもチェック手順を固定するのが効きます。おすすめは「末尾の数字を見る→11/12/13か確認→語尾を決める」の3ステップです。これだけで、ほとんどの序数ミスは回避できます。

3ステップ確認(超実務向け)

  1. 数字の末尾が 1 / 2 / 3 か、それ以外かを見る
  2. ただし 11 / 12 / 13 なら必ず thにする
  3. それ以外は 1→st、2→nd、3→rd、その他→th

アニバーサリー表記テンプレ(そのまま使える)

  • Happy 1st Anniversary!(最定番)
  • Happy First Anniversary!(数字が不安ならこれ)
  • We’re celebrating our 1st anniversary.(告知文向き)
  • It’s our first anniversary today.(自然な口語)

最後にもう一度だけ結論です。「1周年」は英語なら1st anniversary / first anniversaryが基本で、「1th」はよくある打ち間違いとして扱われます。SNSでも制作物でも、ここを押さえておけば英語表記で損しません。