70cmはどのくらい?身近なものでわかるサイズ感と定規なしの測り方

通販で家具を選ぶとき、ベビー服のサイズを見たとき——「70cmってどのくらい?」とピンとこないこと、ありませんか。

結論から言うと、70cmは、1メートルより少し短く、大人の腕一本分くらいの長さ。家具や服、赤ちゃん用品など、身の回りでよく使われる「ちょうどいい」サイズです。

この記事では、70cmを身近なもので例えながら、定規なしで測る方法、家具や服でのサイズ感まで、わかりやすく解説します。

70cmはどのくらいの長さ?

まず、70cmの大まかな感覚をつかみましょう。70cmは1メートル(100cm)より30cm短く、50cmより20cm長い長さです。

いちばんイメージしやすいのは体を使った例えで、大人が腕をまっすぐ伸ばしたときの、指先から肩までの長さがおよそ70cm。成人女性の腕は約67cm、男性は約74cmなので、ちょうどその間くらいです。

30cmの定規はイメージできても、その倍以上の70cmは普段あまり意識しない長さ。でも、身近なものや体の一部を基準にすれば、メジャーがなくても簡単にイメージできます。日常生活では「ちょうどいい中間サイズ」として、家具や衣類によく登場します。

70cmを身近なもので例えると

70cmの長さは、身の回りのものに意外とたくさん隠れています。見慣れたものを基準にすると、一気にイメージしやすくなります。

約70cmのもの

  • カラーコーン(三角コーン):道路工事で見かける赤い円すい。高さ約70cm
  • バドミントン・テニスのラケット:約68〜70cm(ラケット1本分)
  • ゴルフクラブのパター:約70cm
  • 長めの折りたたみ傘:大きめだと70cm前後
  • 中型(M)スーツケースの高さ:65〜70cm

とくにバドミントンのラケットやカラーコーンは「これが70cmか」と目で確認しやすい例。家にラケットがあれば、一度手に取ってみると長さを体感できます。掃除機のハンドルや折りたたみイスの高さなども、70cm前後のものが多くあります。

定規なしで70cmを測る方法

「だいたい」ではなく、できるだけ正確に70cmを測りたいときも、定規なしで大丈夫。身近なものを組み合わせれば測れます。

定規なしで70cmを測る

  • A4コピー用紙の長辺(約30cm)を2枚と1/3でほぼ70cm
  • 新聞紙を2枚、床に並べて広げるとほぼ70cm
  • 千円札(長辺15cm)4枚=60cm+一円玉(直径2cm)5枚=10cmで、ちょうど70cm

とくにお札や硬貨は、財布の中にあってサイズが決まっているので、出先でも使える便利な「ものさし」です。紙は柔らかいので、曲がった面を測るときにも役立ちます。

一度こうした目安を覚えてしまえば、次からはメジャーがなくても、すぐに70cmをイメージできるようになります。

家具・インテリアで見る70cmのサイズ感

70cmは、家具やインテリアでとても多く使われる「黄金サイズ」です。代表的な例を見てみましょう。

もっとも身近なのがダイニングテーブルやデスクの高さ。標準は70〜72cm前後で、JIS規格でも基準になっており、椅子に座ったときちょうど手を置きやすい高さです。

70cmが使われる家具

  • テレビ台・収納棚の高さ70cm(腰のあたり、テレビを自然に見られる高さ)
  • 奥行き70cmの棚(食器棚や作業台として十分な収納力)
  • 幅70cmのテーブル(2人用のコンパクトダイニングにぴったり)

ちなみに70cmと80cmの差はわずか10cmですが、ベビーベッドや収納家具では「設置できるかどうか」が変わることもあるので、通販で家具を買うときはこのサイズ感を意識すると失敗が減ります。

服のサイズで見る70cm

ファッションでも、70cmは丈の長さとしてよく登場します

パンツやスカートの丈で70cmというと、女性のクロップド丈(くるぶしが見えるくらいの長さ)に相当します。タックインせずにすっきり見せられ、小柄な人には脚長効果も出る人気の丈です。

また、身長160cm前後の成人女性の股下は約70.4cmと、ちょうど70cmに近いため、ズボンの裾丈やスカート丈を考えるときの目安になります。アクセサリーでは、70cmのネックレスは「ロングネックレス」と呼ばれ、胸の真ん中〜やや下くらいまで下がる長さ。ネット通販でサイズを確認するときの参考になります。

赤ちゃんの身長・ベビー服の70cm

「70cm」を最も目にする場面の一つが、赤ちゃんの身長やベビー服のサイズかもしれません。

赤ちゃんの身長の目安として、生後6ヶ月〜1歳ごろで約70cm(生後3〜4ヶ月で約60cm、1歳半〜2歳で約80cm)。1歳前後の身長は70〜75cmが多く、70cmは成長の一つの節目といえます。

ベビー服の「サイズ70」は、一般的に生後6ヶ月〜12ヶ月ごろの赤ちゃん向けに作られています。ただし成長スピードには個人差が大きく、早い子は6ヶ月でサイズアウト、ゆるやかな子は1歳過ぎまで着られることも。同じ70表記でもブランドによって実寸に差があるため、月齢だけでなく身長・体重を基準に選ぶのがおすすめです。

70cmの単位換算(mm・m)

最後に、70cmをほかの単位で表すとどうなるかも知っておくと便利です。

70cmの単位換算

  • 70cm = 0.7m(メートル)
  • 70cm = 700mm(ミリメートル)

とくに知っておきたいのが、海外製品や図面では「700mm」と表記されることがある点。家具や建材のサイズ表記でmm単位が使われることは多く、「700mm=70cm」と分かっていれば戸惑わずに済みます。

70cmは、家具選びから通路幅の確保、服や傘選びまで、暮らしのさまざまな場面で使える実用的な目安です。一度サイズ感をつかんでおけば、通販でも「思ったより大きい・小さい」という失敗が減らせます。身近なもので、ぜひ70cmを実感してみてください。

【参考】

  • 家具のJIS規格(テーブル・デスクの標準高さ)、ベビー服のサイズ表記の目安
  • A4用紙・紙幣・硬貨の寸法、cm/m/mmの単位換算